2025年12月5日
12/07(日)16:00クラスのメニューです。
今週は講師一人のみです。
刺激と戦略(トレーニング目的):
・ペーシングを意識しながら1R2分強で終わらせることを念頭に展開することがポイント。
・走る、跳ぶ、持ち上げるの3つの日常的動作を楽にするためのトレーニング。
・疲労が蓄積してくる中で神経系に負荷を掛けることで、心肺持久力とスタミナ両方にアプローチする。
WOD:4rounds for time of :
200m Run
50 S.U
10 Step Up Down
Time cap 11min.
今回はMetconのトリプレットです。蓄積疲労と神経耐性にフォーカスします。(-◎_◎-)
※今週のTips:心肺持久力とスタミナの違い
この2つを同義語だと考えているトレーナーも多いのですが明確に違いがあります。
まず、心肺持久力は、酸素を肺に取り込み血管を通じてカラダ中に運搬処理する能力の
ことです。
なので、これを鍛えるということは、心臓の拍動力を強くして血中に酸素を多く取り込みながら、
なるべく体中にめぐらせられる力を向上・改善させることに繫がります。
運動の種類としては有酸素運動でも、無酸素運動でもどちらでも鍛えることは可能です。
ちなみに、
コレが向上することで、年齢が上がって血管のゾンビ化(血液が行き届かなくなってしまう毛細血管)
を防ぐだけでなく、全身に血液が行き届くことになり冷え性や節々の痛みが出にくくなります。
一方、スタミナの方は、カラダの中にエネルギーを取り込み、各部位に運搬し、蓄えて処理する能力
を指します。
さっきと似てんじゃねー?って思うかもしれませんが、
これは、血中に取りこんだ酸素を利用する能力、筋肉を動かすことで産出される乳酸を再利用する
能力が該当し、主に細胞内にあるミトコンドリアを増やすことでこの能力が向上されるので、
ざっくり言ってしまうと、心肺持久力はスタミナに包括されます。
で、ミトコンドリアを増やすには、無酸素運動に特化したトレーニングを行うことが一番の近道で、
分かり易く高強度のHIIT系トレーニングが挙げられます。
増える量は、他の骨格筋トレーニングとは一桁違うくらい比較にならないレベルになるので、
しっかりコッチ系でトレーニングすると、年齢が上がっても動き続けられる若々しいカラダを
手に入れることが出来ます。
ということは…ここでもクロスフィットが最強と言えるかもしれませんねー。
つまりは、どこを鍛えるか?って、筋肉じゃなくてはまずはスタミナでしょ!ってことです。
(  ̄0 ̄ ) テショ!
効果的なスタミナのつけ方について興味が沸いた方は!?
ココからいつでも質問ドーゾ♫ (  ̄0 ̄)つドーゾ♫

